「性欲に打ち勝って、もっと生産的な毎日を過ごすぞ!」…こんな風に考える男性も、結構増えてきましたね。現代のネットでは意識の高い人が強い発言力を持っておりますので、そういった人たちの意見を参考にする方も多いでしょう。
で、意識の高い人は必要以上の性欲を邪魔なものとして考えますから、射精を禁じているケースも珍しくありません。射精を控えて性欲に打ち勝つことで自由な時間が生まれ、もっと生産的な活動ができる…これは間違いとは言えないでしょう。
たしかに射精するには多少の時間が必要となりますし、出したあとの倦怠感もなかなかつらいかもしれません。しかし、性欲というのは人間が生きていく上で必要な欲求であり、これを完全になくすことは食欲をなくすことに負けず劣らず難しいし、なにより過剰な禁欲は毒だと思います。
実は私も意識高い系の発言を参考にしていた時期があり、「たしかにオナニーやセックスって無駄だよな…よし、自分も性欲に打ち勝つぞ!」と考えていました。そして射精禁止を頑張って継続した結果、いろんな問題に直面したのです…。
まず最初に、イライラですね。射精を我慢するというのは好きな物を食べないようにするのと同じくらいストレスがたまり、射精できないことへの苛立ちだけでなく『自分の禁欲を邪魔する存在』にまでイライラを向けるようになりました。
また、「射精しないようにしたら肌が綺麗になった!」という人もいるらしいですが、私は逆でした。射精を我慢してから急に吹き出物が出やすくなり、肌の質が落ちたような気がします。そもそもストレス自体が肌の大敵なのですから、そうなるのも自然かもしれません。
そして私の出した結論は「射精し過ぎは時間と体力の無駄だけど、適度に出すほうがいいな…」といったものです。それに気付いてからは掲示板も使うようになり、3日に1回か週に1回は出すようになりました。
オナニーで出すのもいいのですが、その場合はついダラダラと連続で出したくなってしまい、セックス以上に時間と体力を無駄に消費します。掲示板を使ってセフレを探し、会えるときだけ射精するようにすると、メリハリも出ていい感じですよ。
実際に掲示板を使って適度に遊ぶようになったら、ストレスもたまらないし吹き出物も消えました。また、時間もそれなりに確保できていますし、『元々性欲が弱い人以外は適度に射精すべき』というのが分かったのです。
皆さんも適度にセックスし、有意義な人生を送ってください。
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